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複数の抗酸化成分を摂ろう

昔から、色の濃い野菜、つまり抗酸化力の高いカロテノイドなどの食品をとると病気になりにくいと言われてきましたね。
抗酸化物質は、わたしたちの体内で生成される活性酸素を消去し、酸化ストレスから体を守ってくれるので、積極的に摂りたいものです。ところが、抗酸化力が高いといわれている代表的な野菜の栄養価は、ハウス栽培などの影響で、ここ50年で著しく下がってしまっているのです。加齢によりSOD酵素を失っている状態では、食事で十分摂れない分、サプリなどで補うのもよいでしょう。

野菜の栄養価:50年の比較グラフ

出典:日本食品標準成分表・食品成分表五訂増補日本食品標準成分表

また、体内酵素や抗酸化成分にはいくつか種類がありますが、それぞれがすべての活性酸素に対して有効というわけではなく、活躍できるところが違います。それぞれに影響し合い有効に働いています。つまり、1つの抗酸化成分を摂るだけでなく、複数の抗酸化成分を摂るほうがより抗酸化力は高まります。

抗酸化力の比較

一般的に抗酸化というとビタミンEが有名ですが、そのほかにも強い抗酸化力を持つ成分はたくさんあります。フリーラジカルの消去において、各成分の消去率を比べるとアスタキサンチンを始めとするカロテノイドが、優れた力を持っていることが分かります。

抗酸化作用の比較 カロテノイド類の高い抗酸化力に注目!

フリーラジカルの発生を100として、その内半分を消すのに必要な抗酸化能を比較したもの。
ビタミンEと比較すると、カロテノイドのフリーラジカルの消去力は圧倒的に高く、
その中でもアスタキサンチンはもっとも抗酸化力が高いことが分かります。

野菜の栄養価:50年の比較グラフ

W.Miki: Bilological functions and activities of animal carotenoids,
Pure & Appl. Chem., 63, 141-146 (1991).

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